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集まりにおけるマナー

1662 2012/12/23 2021/12/07

イスラームはどこにおいても、集まりに参加している人々の気分を配慮します。そしてそれは人々が集うことを望むようにさせるためでもあります。ゆえにイスラームはその信徒に清潔さと奨励します。ムスリムは他人を害するような悪臭を放つようではなりませんし、人々の気分を害さないように良いいでたちをするべきです。また同様にイスラームは、その場の話者を妨害することなく、その話に注意を向けることを促し、また人々に不便さを感じさせないようにするためにも、その場の人々の間を横切ったりせずに空いている場所に腰を下ろすことを勧めています。預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は金曜礼拝の集まりに関して、こう述べました:

「金曜日に沐浴をし、持っている香水をつけ、また自分の持っている最上の衣服を身に着けモスクへと赴き、(そこで既に座っている)人々の頭を跨いだりせず、それから出来る範囲で(任意の)礼拝を行い、イマーム(礼拝の導師)が来場して礼拝するまで(その説教を)傾聴する者は、その日とその前の週の金曜日の間(に犯した罪)の贖罪をしたことになろう。」(アブー・ダーウードとイブン・マージャの伝承)

尚ムスリムはくしゃみをしたら、こう言うことを推奨されます:

 “アル=ハムド・リッラー

(アッラーにこそ全ての賞賛はあれ)”

 

そしてその言葉を聞いた者は、こう言わなければなりません:

“ヤルハムカッラー

(アッラーがあなたを慈しまれるよう)”

 

それから今度はくしゃみをした者が、彼らに対してこう返します:

“ヤハディークムッラーフ・ワ・ユスリフ・バーラクム

(アッラーがあなた方を導かれ、そしてあなた方の状態を正されるよう)”

 

アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)はこう言っています:

「あなた方がくしゃみしたら、“アル=ハムド・リッラー(アッラーにこそ全ての賞賛はあれ)”と言うのだ。そしてその兄弟、あるいは同士は(くしゃみをした)その者にこう言え:“ヤルハムカッラー(アッラーがあなたを慈しまれるよう)”そして(くしゃみした者は)“ヤルハムカッラー”と言われたら、こう言うのだ:“ヤハディークムッラーフ・ワ・ユスリフ・バーラクム(アッラーがあなた方を導かれ、そしてあなた方の状態を正されるよう)”」(アル=ブハーリーの伝承)

またくしゃみの際のマナーに関して、教友アブー・フライラはアッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)がこう言ったと伝えています:

「くしゃみをする時には手で顔を押さえ、その音を押し殺しなさい。」(アル=ハーキムの伝承)

またあくびをしたくなったら、可能な限りそれを押し殺すようにすることがムスリムのマナーです。アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)は言いました:

「アッラーはくしゃみをを愛でられ、あくびを厭われる。ゆえに(ムスリムが)くしゃみをしてアッラーを讃えたら、それを聞いたムスリムは彼によい祈願をしてやる義務がある。一方あくびは悪魔からのものであるから、出来る限り抑えるようにせよ。彼が(大口を開けてあくびしつつ)“はぁー”などと言えば、シャイターンは彼を嘲笑するのだ。」(アル=ブハーリーの伝承)

またムスリムは人前でげっぷすべきではないとされます。教友イブン・ウマルはこう伝えています:

「ある者がアッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)と共にある時に、げっぷをしました。それで(預言者は)彼に言いました:“私たちの前でげっぷをしないようにせよ。現世で最も満腹な者は、審判の日に最も飢えに苦しまされる者なのだぞ。”」(アッ=ティルミズィーとイブン・マージャの伝承)

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