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朝に唱えるスンナ
1- 王座の節(アーヤト アル クルスィー):「アッラー,かれの外に神はなく,永生に自存される御方」
その得:この章を朝に唱えた者は夜までジンから保護されるでしょう。そして夜この節を唱えた者は、朝(次の)までジンに保護されるでしょう。(アン ナサーイと伝承でアル アルバニによって認証)
2- 保護者(純正 (アル・イフラース)章) 「言え,「かれはアッラー,唯一なる御方であられる。」(黎明 (アル・ファラク)章)「言え,「梨明の主にご加護を乞い願う。」(人々 (アン・ナース)章)「言え,「ご加護を乞い願う,人間の主」(アブ ダウードとアッティルミズィーの伝承)
その得:これを朝夕に三度ずつ読誦した者は、すべての悪から保護されるでしょう。と同じハディースで言及されます。
3-
「主権と讃美がアッラーに帰属する中、私たちは朝を迎えました。唯一で並ぶ者無きお方、アッラー以外に真に崇拝すべきものはありません。主権と讃美はかれの御許にあり、かれは全能のお方です。主よ、私はあなたに今日の良いこととその後の良いことを求めます。そしてあなたに今日の悪とその後の悪からのご加護を求めます。主よ、私はあなたに怠惰と老衰からのご加護を求めます。主よ、私はあなたに地獄の業火と墓の懲罰からのご加護を求めます。」(ムスリムの伝承)
夜中の場合は「主権と讃美がアッラーに帰属する中、私たちは朝を迎えました。」の代わりに「主権と讃美がアッラーに帰属する中、私たちは晩を迎えました」と言い、「今日」の代わりに、「主よ、私はあなたに今晩の良いこととその後の良いことを求めます」と言います。
4- 「アッラーよ、あなた(のご意志)により朝を迎えました。あなたにより夜を迎えました。あなたにより私たちは生き、あなたにより私たちは死にます。そして(死後蘇らされ)集められる先はあなたの御許です。」
5- 「アッラーよ、あなたは私の主であなたの他に真に崇拝すべきものはありません。あなたは私をあなたのしもべとして創造されました。私は出来る範囲であなたとの契約と約束を守ります。私はあなたに私の成した悪からのご加護を求めます。そして私に対するあなたの恩恵と私自身の罪を認めて、あなたの御許へ帰り行きます。ですから私を御赦し下さい。あなた以外に罪を赦される方はいません。」(アル ブハーリの伝承)
その得:その言葉を信じて、晩にこれを言い、その夜に死ぬ者は楽園に入るでしょう。それを午前中に言った者も同じです。(同じハディース)
6- 「アッラーよ、私は朝を迎えました。私は、あなたがあなた以外に真に崇拝すべきものがない唯一の並ぶ者無きアッラーであり、ムハンマドがあなたのしもべでありあなたの使徒であるということを、あなたとあなたの玉座を支える天使たちとその他の天使たち、全てのあなたの創造物の証言でもって証言します。」(x 4)
その得:これを朝と晩に四度唱えた者は地獄から遠ざけられるでしょう。
:夜中には「アッラーよ、私は晩を迎えました」と言う。
7-「アッラーよ、私あるいはあなたの創造物の誰かが朝(あるいは「晩」)を迎えた恩恵は、唯一で並ぶもの無きあなたからのものです。ですからあなたを讃美し、あなたに感謝します。」
アブ ダウードとアン ナサーイの伝承で、これを朝に唱える者はその日の感謝した印となり、それを晩に唱えた者は、その夜に感謝した印となります。(そのハディースに言及されたように)
8- 「アッラーよ、私の肉体を、聴覚を、視覚をお守り下さい。あなたの他に真に崇拝すべきものはありません。アッラーよ、私はあなたに不信仰からのご加護を求めます。そして墓の懲罰からのご加護を求めます。あなたの他に真に崇拝すべきものはありません。」(x3)( アブ ダウードとアフマドの伝承)
9- 「私にはアッラーだけで充分です。かれの他に真に崇拝すべきものはありません。私はかれに身を委ねました。かれは偉大なる玉座の主であられます。」(x7)
アッスン二とアブ ダウードの伝承。
その得:それを朝と晩に七回言うものは誰も人生と来世の悩みごとからアッラーによって保護されます。
10- 「アッラーよ、私はあなたに現世と来世におけるお赦しとご加護を願います。アッラーよ、私はあなたに私の宗教、現世、家族、財産においてお赦しとご加護を願います。アッラーよ、私の恥部を隠し、私の恐れをお沈め下さい。アッラーよ、私の前、後ろ、左右、上から私をお守り下さい。私はあなたの偉大さに、足元から崩壊させられることに対することからのご加護を求めます。」(アブ ダウードとイブン マージャの伝承)
11- 「アッラーよ、不可視なる世界と可視なる世界を知るお方よ、天地の創造主よ、万物の主・支配者よ、私はあなた以外に真に崇拝すべきものはないことを証言します。そして自分自身の悪、シャイターンとシルク[1]の悪から、あなたにご加護を求めます。そして自分自身を害すること、或いは誰か他のムスリムを害することからの庇護をあなたに求めます。」(アッティルミズィーとアブ ダウードの伝承)
12- 「その御名とともにあれば、天地にあるいかなるものも害することのないアッラーの御名において。そしてかれは全てを聞き知るお方です。」 (x3)
(アブ ダウードとアッティルミズィーとイブン マージャとアフマドの伝承)
13- 「私はアッラーが主であり、イスラームが宗教であり、そしてムハンマドが使徒であることに満足しました。」(x3)( アブ ダウードとアッティルミズィーとアン ナサーイとアフマドの伝承)
(その得:これを朝晩と三度唱えた者は、審判の日に満足させて下さるというアッラーの真の約束です。)(ハディースに言及されるように
14- 「永遠に生き、自存するお方よ、私はあなたの慈悲によるお慰めを求めます。私に関する全ての物事を正し、私を一瞬たりとも見放さないで下さい。」(アル ハキームの伝承で正当であるとアッタ タハビが合意)
15- 「私たちはイスラームという天性のもとに、そして純正の言葉のもとに、そして私たちの預言者ムハンマド(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)の宗教と、純正なムスリムでシルク[2]を犯す者ではなかった私たちの祖イブラーヒームの宗教のもとに朝を迎えました。」(アフマドの伝承)
16- スブハーナッラーヒ ワ ビハムディヒ「「アッラーよ、あなたに賞賛と讃美あれ。」(x 100回)ムスリムの伝承。
その得:(朝晩にこれを唱えた者は、同じことを言ったかそれ以上の事を言った者以外は、審判の日に彼がやって来たものよりも良いものと一緒に来ることはできないでしょう。)
他の得:(これを唱えた者は、たとえ彼らが海の泡のようであっても、彼の罪は償われるでしょう。)
17- 「唯一で並ぶ者無きアッラー以外に崇拝されるべきものはありません。主権と讃美はかれにこそ属し、かれは全てにおいて全能です。」x 100 (アル ブハーリとムスリムの伝承)
その得:一日にこれを100回唱えた者:
1:10人の奴隷を解放する報酬と同じ報酬を得るでしょう。
2: 10のハサナ(ハサナとは善行を行う事でアッラーから得る報酬)が記録されるでしょう。
3: 10 のサイーアス(サイーアとは悪行を行う事でアッラーから得る懲罰)が除かれるでしょう。
4: これは一日中、晩までシャイターン(悪魔)から保護する言葉として働きます。(ハディース自体に記載)
18- 「私はアッラーにお赦しを求め、かれに心から悔悟します。」x 100 回(アル ブハーリとムスリムの伝承)
19- 「アッラーよ、私はあなたに有益な知識と良い糧、そしてあなたによって受け入れられる行為を求めます。」(朝を迎えた時)イブン マージャの伝承
20- スブハーナッラーヒ ワ ビハムディヒ「「アッラーよ、あなたに賞賛と讃美あれ。「創造物の数だけ、(アッラー)御自身の御満悦を得るまで、玉座の装飾の重さだけ、そして御言葉が書かれたインクの量だけ[3]私はアッラーを称賛し、アッラーを讃えます。」x 3 回
21- 「私は完全なるアッラーの御言葉に、かれがお創りになった悪からのご加護を求めます。」(夜を向かえた時に3回言う)
(アッティルミズィーとイブン マージャとアフマドの伝承)
- 誰かがこれらのズィクル(唱念)を言う度に、彼は預言者の伝統のスンナの一つが適用された事になります。ムスリムはこれらの伝統(スンナ)をできるだけ実践できるように朝と晩(夕)のこれらのズィクルを保持すべきです。
- ムスリムはこれらのズィクルを真実性と確実性を持って忠実に唱えます。そして、実用的な生活とマナーや態度に影響を与えることができるように、それらの中にある意味を感じるべきです。